生き方と生き様
まずは田中恒成、田口良一。
平成最後の日本人同士の世界戦。
お疲れ様でした。
今回の試合を生で見たい。後悔したくない。
と思い、一人で岐阜まで乗り込んだわけですが。
誤解を生むことを承知でいうと
別に今回の試合で益々ボクシングが好きになったという訳ではないということ。
だって
大好きな二人のどちらかは負けるんだもん。
スカッと終わるわけないもんね。
わかってたけど
後悔したくないから現地でみた。
ボクシングを見てこんな感覚になったのは初めてだった。楽しめたわけでもなく、泣いたわけでもなく、なんか「人」が見えたなって。
田口はやっぱり不思議なボクサーだ。
みんなは井上尚弥にも田中恒成にも倒されなかった男として見るだろう。
それが今の田口に何になるのかっていうと何にもならないかもしれないけど。
わたしは最後の方は「倒れないでくれ」って思ってた。
わたしは歴でいうと恒成の方がずっと好きで
だけど
「井上尚弥も倒せなかった田口をついに倒した」ってなるのもなんか悔しいなって
なんかよくわからない対抗心すら後半わいてきて(笑)
でもたとえ恒成が倒してたとしても「ピーク過ぎたんだから」とか言われるのも癪で(笑)
なんか謎の気持ちで見てた。
入場をみて
「あ、恒成が勝つな」と思った
当日の艶とかオーラとかなんか毎回仕上がってくるね。前日までは田口のほうが艶っぽかったのに。
一ラウンド
数秒でわかる
恒成の才能(知ってたけど)、スピード(知ってたけど)、ひとつひとつの洗練されたパンチ
こう言われると嫌がるだろうけど
圧倒的才能。
中部からほとんど出てこないのにこのレベルってのは本当にスゴいと思う(消して前座の悪口ではないww)
脂のってるわぁって
瞬間でわかる。
下手したら2、3ラウンドで終わるかも
焦った。
でも違ったね。
ここから長くなるから
続きはまた。
ひとまずそれでは。